プレー中に明らかな外力によって組織が損傷した場合をいいます。例えば、転倒や衝突などによって起こる捻挫や打撲、骨折、挫傷(肉離れ)・靭帯損傷などのケガのことを言います。
スポーツによって繰り返し過度の負担が積み重なり、痛みを主とした慢性的に症状が続くものをいいます。重症化すると日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。したがって、初期の段階で正しい処置をすることが、最も大切になります。
代表的なスポーツ障害は、疲労骨折・投球障害肩・野球肘・テニス肘・ジャンパー膝・シンスプリント・アキレス腱炎・骨端症・オスグッド病などがあります。
当院の初期鑑別診断には、骨以外にも靱帯・腱も視察可能な超音波観察装置(エコー)を使用し、経験的知識とあわせて、的確な判断をしていきます。
初期治療処置では、しっかりとした固定が最も重要になってきます。ここでの処置を誤ると、慢性的な後遺症痛や関節の痛みが残りやすくなってしまいます。
当院では、精密検査や手術的な治療・処置が必要と判断した時は、専門の医療機関へご紹介を行っています。
しっかりとした治療を行えば治るケガでも、個人の判断で中途半端な対処しかしなかったために、再び起こってしまうケガがあります。「忙しい…」、「気にはなるが、そんなに痛くない…」を理由に、治療をストップしてしまうのは良くありません。
最新物理機器や施術者によるマンツーマン治療に加え、スポーツの復帰に向けた自宅での自主訓練・セルフケアー指導など、競技に最短で確実に復帰できる治療計画をご提案していきます。また、必要な方には、治療器の貸し出しも行っております。